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2006.11.10 Fri
061110-01
 

映画備忘録

花とアリス-マイDVD-№54

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岩井俊二作品。

この手の映画って、絶賛すると必ず一悶着言い出す人が出てくるんですよね。
「少女マンガじゃねーか」だとかね。
「こんなんロリじゃん」とかね、非道い人だと。
そーゆー意味では、損してる映画だと思います。

こんなに面白いのにねえ。

岩井俊二の才能が突出してるのは、この映画で音楽も担当してるからでも、
テクニックが高度だからでもなくて、
ここに出てくる人間が、成長期の人間が多いにもかかわらず、
実はあまり成長してなく書かれてる点だと思うのです。

ラストだけ見るとパッと見、ちょっとした成功映画に見えるけど、
でも、彼女たちはまた同じ過ちを犯さないか、と聞かれれば、
大抵の人が「うーん、多分やるでしょう」と答えるんじゃないでしょうか。

人間なんてそんなもん。
でも、そんなもんだからもう終わり、じゃなくて、だからまたつながろうとする、みたいな。

この愛すべき人間の進歩の無さは、少女も、少年、青年、中年も一緒で、
多分どんだけ年とっても変わらんでしょうね。死ぬまで繰り返しなんじゃないかと。

全く価値観の違う世代が観てもこの映画に共感が持てるのは、ココにある気がします。
 
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